top of page
a.png

ACLSプロバイダーコース

二次救命処置と訳される Advanced Cardiac Life Support(ACLS)を身につけるためのコースです。主に病院内でアルゴリズムに基づいて行なわれる高度な救命処置が実施できるようシミュレーション・トレーニングを積みます。

概要

アメリカ心臓協会のACLSコースでは、BLSプロバイダースキルを基礎とし、継続的な質の高いCPRを重視しています。

クラスルーム形式で行われるインストラクター主導のコースでは、映像教材を使ったレクチャー、ディスカッション、シミュレーショントレーニングからなるコースで、すべての蘇生の基本となるAED操作を含めたBLSの再確認、手動式除細動器の使い方、気道管理、VF/Pulseless VT、PEA/Asystole、安定な頻拍、不安定な頻拍、徐脈、脳卒中、急性冠症候群など、心停止と心停止に至る直前評価と対応をAHAガイドライン2020のアルゴリズムに沿って、グループセッション、少人数グループ学習、およびテストステーションで、ケースに基づいたシナリオに沿ってスキルを学びます。

特徴

AHAガイドライン2020では質の高いCPR(BLS)の重要性、一丸となって蘇生という目標に向かって活動するためのチームダイナミクスが強調されており、医師・歯科医師以外の医療スタッフにも有用なコースです。

 

Chiba BLS Learning Siteでは質の高いCPRなくしてACLSに意味はない、「No ACLS Survival with out high quality CPR」を強調したコース展開を行っています。

 

コースを適切に完了するには、すべての学習ステーションでスキルの主熟度を証明し、CPRおよびAEDスキルテスト、バックマスク換気スキルテスト、メガコードテストに合格して、筆記テストに合格する必要があります。
コースを適切に終了した受講生にはACLSプロバイダーカードが発行されます。
カードの有効期限は2年間です。

受講対象者

心肺停止やその他の心血管エマージェンシーの治療を監督あるいはそれに関わる医療従事者。すなわち,緊急対応,救急医療,集中治療室,クリティカルケアユニットに携わる医師,看護師,パラメディカル,あるいはその他業務などでACLSコース修了カードを必要とする人達。

またはICLSコース(Immediate Cardiac Life Support)を受講後、さらに学びを深めたい方にも最適なコースです。

受講条件

ACLSプロバイダーコース受講者は、Onlineで提供されるプレテスト(必須自己評価)で70%以上の正答が求められています。

1.BLS技能と知識
2.心電図
3.蘇生に使用する薬剤

に関しては既習のものとして進行するので、十分な事前学習と理解が必要です。

詳細はG2020準拠テキストをご購入いただき2~3ページをご確認ください。またiiページに記されているURLとコードで、受講者学習サイトにログインすると、e-Learning形式の必須自己評価とスキル動画にアクセスできます。

その上で、コース参加に際しては、下記の2点を提出していただく必要があります。

1. 自己評価スコアシート

2. 事前学習修了証

詳細は以下のページをご参照ください。

 

ACLSプロバイダーコース 受講前準備》

AEDを用いた成人BLSを実施するスキルは求められていますが、有効期限内BLSプロバイダーカードの提出は求められていません​。BLSスキルに不安がある方は、BLSプロバイダーコース受講や事前トレーニングをご検討ください。

修了証

本コースの全課程を修了し筆記試験・実技試験に合格すると、2年間有効のAHA公式ACLSプロバイダー認定eCardが発行されます。


実技試験はCPRおよびAEDスキルテスト、バックマスク換気スキルテスト、メガコードテスト。
筆記試験は四者択一式で84%以上の正解が必要です。

 

2018年10月から資格認証が電子認証システム (eCard:イーカード/eカード) に切り替わりました。eCard システムは、インターネット上でAHAプロバイダー資格と有効期限を確認することができる電子認証です。

教材・その他

受講生各自で下記の教材をご用意いただきます。

受講に際してAHAの規約により各受講生がテキストを購入し持参することが必要になります。必ず事前にテキストを購入の上、コースにご参加ください。

​現在、ガイドライン2020の日本語版e-bookが販売されており、e-bookでの受講も可能ですが、AHA純正アプリ(無料)での閲覧が必要でありコースで使用するには時間を要しますので当会ではお勧めしておりません。

41M28otX6oS._SY291_BO1,204,203,200_QL40_ML2_.jpg

受講料金

新規35.000円

(本体価格31.819円+消費税3.181円)

  

更新30.000円

​(本体価格27.273円+消費税2.727円)

学割 30.000円

​社会人大学院生も含まれます。

在籍を証明できるものをご持参ください。

最大定員や会場により変動する場合がございます

ACLSプロバイダーコース
12月28日(土)キャンセル待ち
2025年1月4日・5日(土日)募集中
2025年2月8日・9日(土日)募集中

日時

12月28日(土)EMR財団主催事業

開始9:45 終了20:30


2025年1月4日・1月5日(土日)EMR財団主催事業

1月4日(土)

開始9:45 終了16:45

1月5日(日)

開始9:45 終了16:00


2025年2月8日・2月9日(土日)

2月8日(土)

開始13:30 終了20:00

2月9日(日)

開始10:00    終了18:00

場所

12月28日(土)

川崎市カルッツかわさき(中会議室2)

〒210-0011

神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目1-4



2025年1月4日・1月5日(土日)

横浜市社会福祉センター(会議室8階)

〒231-8482

神奈川県横浜市中区桜木町1-1


2025年2月8日・2月9日(土日)

千葉市蘇我コミュニティーセンター・ハーモニープラザ分館

〒260-0844

千葉市中央区千葉寺町1208番地2

受講条件

成人BLSができること(BLSプロバイダー資格/受講歴は問いません)


事前の online 試験で70%以上のスコア表の提出(心電図、薬理、臨床判断についての60問)


事前の online ビデオ視聴とその認定証の提出(約3時間)

受講料

35.800円 / 人

学割 30.000円 / 人


EMR財団主催事業の受講料金

テキスト

ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠

テキストの持参がない場合は受講ができませんのでご注意ください。

実技試験

・成人一人法CPRとAED操作 

・BVMによる呼吸停止対応 

・ACLSメガコード 

筆記試験

・合格基準 50問4択式で84%以上(テキスト参照可能)

発行資格

ACLS Provider eCard(アメリカ心臓協会AHA公式資格、2年間有効)

提携

日本医療教授システム学会国際トレーニングセンター

 American Heart Association:Japan Society for Instruction Systems in Healthcare International Training Center(AHA JSISH-ITC)

注意事項

  • BLSプロバイダー資格や受講歴は必要ありません。

  • 事前のonline試験で70%以上のスコア表の提出が必要です。

  • 事前のonlineビデオの視聴とその認定証の提出が必要です。

  • 最小催行人数となり開催が決定しましたら、メールで受講案内をお送りします。その後、10日以内に弊会指定の銀行口座へ受講料をお支払いいただきます。

  • ACLSピンバッジの配布は行っておりません。

  • 昼食は各自でご用意ください。ランチョン形式で映像教材を視聴しながらお摂りいただきます。

bottom of page